果実の実りは隔年と言われますが、今年のナザレト修道院の庭では、豊作の柚子に恵まれ、数百個の柚子でジャム作りに挑戦しました。
洗って切ると修院中、爽やかな薫りに包まれ、車イスのマスールが介護者と一緒に見に来たり、何人もの方が集まってきました。
福音のよい薫りとは このようなものかと考えさせられました。
種子も皮も果汁もあますところなく全部使え、不要なものは何もないと言うことも、神様が私たちを用いて下さることに通じているように思いました。
約2時間の作業で下拵えを終え、1日灰汁ぬきをし、翌日に煮て出来上がり。どんな風味になるのでしょうか。楽しみです。
神に感謝!
|