クリスマスが終わると日本の街は一気にお正月を迎える雰囲気となり、門松やしめ飾りが見られるものですが、教会では1月になってもまだクリスマスツリーや馬小屋を出したまま…その理由は、「まだクリスマスだから」なのです。
イエス・キリストが生まれた馬小屋に3人の博士たちが贈り物を持って訪れたという話はよく知られていますが、その日をご公現の日(キリストが初めて公の人の前に姿を現した日)として祝い、ツリーや馬小屋は、この日まで飾るのがキリスト教の習慣です。この日にちなんだガレット・デロワというフランス発祥のお菓子も、最近はよく見かけるようになりました。
九段修道院の中庭では待降節にベツレヘムの村が出現!夜にはイルミネーションがきらきらと輝いていました。写真をよく見ていただくと、おわかりになるでしょうか。材料はすべて生活から出たリサイクル資材を使っています。
3人の博士もはるばる国境を越えて登場。社会情勢を鑑み、きちんとマスクもつけています!
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