作成日 : 15-08-19 17:28
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「レタスは一口で食べられる大きさにちぎってね。」
イタリア系2世のあるお母さんから教わりました。
イタリアン・サラダを一緒に作っているときに、レタスなどすべての野菜の大きさは普通に一口で食べられるように小さくちぎったり切ったりしました。
食べる人に大口を開けさせないように、とアドバイスされました。
皆さんが上品に召し上がれるようにという配慮でした。
彼女にとって「上品に」ということは、「気取って」ということではありません。
食べるときに困らないように、何も考えずに普通に召し上がれるように、ということなのです。
最近は、食材の良質性やレシピに関心が注がれがちですが、食べる人の食べやすさに心配りをすることは、それ以前に大事なことでしょう。
それ以降、イタリアン・サラダに限らず、食べる人の食べやすさを考えながらお料理をするようになりました。
食べる人が、何も考えずに普通に食べられればよいのです。(MR)
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