作成日 : 15-09-09 22:29
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9月8日は聖マリアの誕生を祝う日でした。
マリア様も(そしてイエス様も!)赤ちゃんの時代があったのです。
お乳を飲ませてもらい、オムツを替えてもらい、
抱っこされて、話しかけられて、頬ずりしてもらっていた日々があったのです。
安心して親にすがっていた日々がありました。
クリスマスというイエス様の誕生を祝う日ほど有名ではありませんが、
イエス様のお母様となるマリア様の誕生を祝うこの日、
あらためて弱いものが安心して生きていける親子関係に思いを馳せました。
この安心感は終生にわたって、幾世代にわたって、
家族の、そして修道家族の中核にあるものでしょう。
病んだり、障害を負ったり、老いたりして、誰かの助けや支えを必要とする日が来たとき、
怯えることなく、
遠慮することなく、
子どものようにおおらかに、安心して支えてもらえる幸せが、
老いてなお、病んでなお、試練にあってなお、
「神に育てられて」(コロサイ2:19参照)共に成長していく力となるのでしょう。
マリア様に愛のメッセージを、時々贈るという趣向も悪くない、というか面白いと思います。
たとえば、・・・
「マリア様、
あなたの誕生日を多くの人々が世界中で祝っています。
あなたに出会えてよかった。
私たちだれにとっても、母となってくださった事を感謝します。
マグニフィカトを共に歌って力をいたただいています!」
(MR)
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