作成日 : 15-09-29 11:51
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9月29日は教会で「聖ミカエル 聖ガブリエル 聖ラファエル大天使」を祝う日です。
修道院の朝のごミサにいらした神父様が面白いお話をしてくださいました。
「天使はいないと言っている神学者がいます。
ただし、神のメッセージを伝えるときだけ、霊的な存在として、天使として現れると言うのです。
神から託されたミッションを行うときだけ、天使として存在する、ということです。
神の慈しみ、神の愛に触れる事がミッションを行う前提となります。
私たちも天使のように、神の慈しみに触れて、
元気なときも、病気で起き上がれないときも、ミッションを生きていきましょう。」
私は、人間でよかったと思いました。
なぜなら、神様はミッションを懸命に生きているときも、サボってしまっているときも、
どんなときもOKと、そのままの私を受け容れてくださっているからです。
そのような神様の慈しみに触れて、その慈しみに目覚めたとき、
新たな彩をもってミッションを生きていくことができることは、
本当に最高の幸せだと思います。
地球上のどんな人にも、自分に与えられた使命があります。
自分が大切に思う人に何をしてさしあげられるか、
それを考え、実行することです。それが私たちが生きるミッション。
「あなたと出会えてよかった!」と言ってくれる人が、この世界で私を待っている、
そう信じて、自分の時間や能力を生かし、磨いて、
どのような人とも希望を持って、共に生きていければいいなと思います。
聖ミカエル 聖ガブリエル 聖ラファエル大天使の取次ぎを願って、
私たち一人一人が神様から託されたミッションを生きていけますよう、
お互いに祈り合えればいいですね。
(MR)
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