
北海道より爽やかな香りを送ります。
函館市内のカトリックの特別養護老人ホームには納骨堂があります。
創立者のパリ・ミッション会の故フィリップ・グロード神父様が、「夢のあるホームを!」とのことで、ホームの裏手の傾斜地にメモリアル公園があります。公園の入り口の門柱には黙示録の1節が書かれています。
ハート型の植え込みの中央は両手を広げた大きな聖心のイエス像です。
イエス様のご像の台座にあたる所が納骨堂になっています。
函館の納骨は合葬になっています。堂内は6~7人ほどが入れる位の広さです。
祭壇の両脇には天使の像が1体ずつ、一方は帰天者の名前が刻まれたプレートを片手に下げ、もう一体は2年前に帰天された創立者グロード師の名が刻まれた本を持っています。「天国はいいところだよ・・」といつも言っておられたことが思い出されます。
ラヴェンダーが一面に咲きわたり、蝶や蜂が飛び回っていました。
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